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2019年10月05日

歴史散策:旧東海道(5)大正の道

旧東海道 :第五回目も 街道は峠越へからトンネルへ!前回の(宇津ノ谷峠編)「明治の東海道」に続いて、新設された
《大正のトンネル》 を訪ねてみました.. 開口が大きくなって車も通れるようになり、初期には国道1号線として君臨していた
ここまで発展すると:旧東海道 :というよりも 「大正の東海道」.. と云う方がふさわしいか.. 実は 旧国道1号線です(^^ゞ

これまでに :古代の東海道:蔦の細道:出世街道.. と3つのルートを歩いて来ましたが、どの道も 行く手に立ちはだかる
山を峠越えで通過して来ていましたが.. 隧道の掘削技術が向上し.. 明治のトンネルが出来て.. おりからの文明開化?
自動車や汽車など..諸々の交通機関の発達とともに、以降の峠越えはトンネルを作って..越えるが、普通になった様です

《記事は自己転載ですが.. 下の アニメ画像をクリックして、オリジナル記事【撮り撮り日紀】へジャンプ.. ご覧頂けます》
歴史散策:旧東海道(5)大正の道

歴史散策:旧東海道(5)大正の道歴史散策:旧東海道(5)大正の道歴史散策:旧東海道(5)大正の道歴史散策:旧東海道(5)大正の道
静岡側からTn右折 直前の橋へ 静岡側の坑門 岡部側の坑門 旧国1も今は県道208号線

歴史散策:旧東海道(5)大正の道歴史散策:旧東海道(5)大正の道歴史散策:旧東海道(5)大正の道歴史散策:旧東海道(5)大正の道
岡部側国1Tnの坑門 宇津ノ谷峠界隈マップ 4本のトンネルのいわく 4トンネルのスペック

しかし、今回の《大正のトンネル》は「明治の東海道」とはちょっと違う、実は明治時代に入って、峠を貫くトンネルが
出来た事から、東海道も新たに掘削された《 トンネル》に向かって新しいルートの新道に付け替え移行し始めた!
交通手段の発達で東海道も、自動車で越えられることが条件!となるとトンネル越えが当たり前になりました(^^ゞ

前回のお話に「明治のトンネル」が出現しましたね!新なトンネルが街道のルートを変えてしまった最初の例でした
街道は、より平坦で通りやすく交通量が多くなる様に、ルート変えるのは当然のことですが、その手段がトンネルに
行き着いた!..トンネル掘削技術の台頭ですね!

が、明治のトンネルが、徒歩で行きかう旅人の往来が目的だったのですが 「大正のトンネル」(東海道)はこの地区
最初の自動車も通れるトンネルで、幅広の構造になっています、幹線道路の「国道1号線」の路線にもなっている!

これを期に、かっての峠道は次々にトンネル化され、そのルートもトンネルを掘りやすい位置へと移って行きました。
今回はこんな視点で歩いてみます、

:なお、本編までのお話は :明治 :大正のトンネルとしていますが、実は ここ宇津ノ谷峠には、後にさらなる交通量
の増大に 伴って、新ルートの国道一号線用に :昭和 :平成.. と2本のトンネルが加わって、現在4本のトンネル
が並行している事を追記しておきます!(^^)!

:また、国道1号線の経路は、日本橋を起点の東海道に、京街道の大阪-京都を加えた経路を踏襲していると云う..

例によって、お話の起点「宇津ノ谷峠」の位置はGoogleさんの地図でこのあたりです、縮尺を変えて確認下さい。
やっぱり!(^^ FC2のマイブログの記事 内容は同じだし手間要らず..容量も極僅かゆえ..転記しちゃいます(^^ゞ
新/旧のマイブログ? どちらでも見易い方でご覧ください.. 画像には 背景が黒い方が見やすいと思いますが!(^^)!

ここからは初期のマイブログからの転載です :旧東海道 :第五回目 街道は峠越へからトンネルへ(宇津ノ谷峠編)

前のお話に「トンネル」が出現しましたよね!そう「明治のトンネル」です、はからずもトンネルが街道のルートを変えて
しまった例でした!街道はより平坦で通りやすく交通量が多くなる様にルート変えるのは当然のことですが、その手段
がとうとうトンネルに行き着いた(^^♪.. 言い換えればトンネル掘削技術の台頭ですね! 

これを期にかっての峠の道は次々にトンネル化され、街道のルートもトンネルを掘りやすい位置へと移って行きました..
今回は、こんな視点で歩いてみます、例によってお話の起点「宇津ノ谷峠」..位置はGoogleさんの地図でこのあたり
です、縮尺を変えて確認下さい。

と言うわけで旧東街道ならぬ昨今のトンネル巡り?・・ 最初は、もちろん明治のトンネル、これが岡部口、少し暗めでか
えって古風な雰囲気が高まりますね? なんだか初めて見るような新鮮な心地がします・・・
                   <<画像をクリックすると大きい画像が見られます>>
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もう一度パネルを見てみましょう、特に下段のトンネルの生い立ち!は興味津津の内容がいっぱいです、ご参考までに
・・・ こちらも説明の文言が省けます?!  
                   <<画像をクリックすると大きい画像が見られます>>
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この赤レンガ作りはそれまでの火災焼失被害などの改修が行なわれた、明治37年(1904)からのお姿です・・・ もちろ
ん有形文化財の指定を受けるなど、岡部町と静岡市の擁護と保存努力によって素晴らしい状態が保たれている事は言う
までもありません。
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明治の次は「大正のトンネル」って!かなりわざとらしいですが・・・着工は大正15年(1926)ですが完成が昭和5年
(1930)の為に「昭和第一」トンネルとも呼ばれます、こっちは岡部口です、さりげなく昔の面影が残っていますね・・・
この道はすでに東海道でなく国道1号線と!トンネル名も「国道1号線宇津ノ谷隧道」として竣工しています(旧道路法の
成立の為)
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こちらは静岡口です、初期には木炭車?がもうもうと煙をはきながら、後には大小沢山のトラックや乗用車、そうそう今は
なき6ナンバーの三輪トラック!が行きかう姿が懐かしく目に浮かびます、
しかし・・・ おしいことに「東海道」という名前はここで消滅してしまう! 旧東海道と現在の国道1号線≒(東海道+京街
道)・・・ ちなみに通過するルートに若干の違いはあるが、ほぼ同じと考えてよいそうです?
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現在の国道1号線は新なトンネルが完成し、合計2本4車線の充分な交通量を得ています、またこの旧国道1号線は国道
208号線に格下げ?されましたが「大正のトンネル」は現役!今も多くの?いや、まばらな?車の往来を見守っています。
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大正の次!は言わずと昭和のトンネルですが、大正のトンネルのルートは国道1号とはいえ若干の高さの峠越えルートだ
ったのでやや非効率? 文明開化から急加速しっぱなし、高度成長期の交通量をカバーし切きれず、昭和34年(1959)
更に平地に近い位置に昭和のトンネル(昭和第二トンネルとも言う)が完成・・・ 殆ど峠らしさはなくなってしましました、
先ずはこれを見てください、現在の国道1号線宇津ノ谷トンネル静岡口です あれ?2本ありますね? 右側が昭和のトン
ネルです、左のはっ?
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少しすこし遠くからです、実は左側のトンネルは平成7年(1995)竣工の「平成のトンネル」です、つまり当初は、右側の
「昭和のトンネル」だけで国道1号線/上下2車線でしたが、昭和後期の慢性渋滞?に耐えかねて左側にもう1本掘削して
下り専用2車線にし、同時に「昭和のトンネル」は改装して上り専用2車線になりました・・・ なおトンネル手前の陸橋は、
右折横断レーンで国道208号線への接続路です、こっちへ行くと「宇津ノ谷集落&明治&大正のトンネル」方面です、 
また画像の左端の施設は最近完成した道の駅下り線側です・・・ ここに蔦の細道への静岡口があります。
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こっちは岡部口です、左側が上り「昭和のトンネル」、右側が下り「平成のトンネル」です、手前の歩道橋は明治の道で御
紹介した岡部坂下の陸橋、撮影は木曜日のお昼時、割りとすいてます、今は4車線あればまあまあですが、6~8車線を
要求される日もそう遠くはなさそうですね。
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ちょっと引いて見ました、陸橋の脇に一連のお話の起点となる「坂下地蔵堂」が見えますか?ここは秀吉の:旧東海道や
蔦の細道への入り口でもあります、道しるべの碑が小さく見えますね?右手には坂下の集落も見えています、
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ところで:最初に「宇津ノ谷峠にトンネルを」と働きかけたのは明治7年(18732)静岡市の安倍川に有料の安水橋をかけ
た宮崎総五と言う静岡の人、 その奨めで地元の有力者だった杉山喜平次ほかの7人が結社をつくり、明治7年(1874)
5月掘削に着手した・・・ というのは明治のトンネルのヒストリーにありますね、
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このあたりをもう一度ここ「明治のトンネルの」入口にある小公園のパネル(中央のレンガ様の台上)で見てみましょう、
4つのトンネル同士の位置関係をもう一度確かめてましょう!しごく近くなのですが・・・ なおまさに明治のトンネルの真
上を旧東海道が通っているのが分りますね!
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それぞれのトンネルのヒストリーを整理してみますと、こんな具合です・・・一同に見渡すとかっての東海道、明治から大正
:昭和へと・・・ すざましいスピードで進化していく様子が分りますね!
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そして最後は、各々のトンネルのスペックですが、みんな同じように見えていても、良く見ると違いがあって進歩の跡が見
えるものですね、
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宇津ノ谷峠、最初の「明治のトンネル」から129年、現在は全部で4本に増えました・・・ 考えようによっては130年間
に4本は、あまり多くは無いのかもしれませんが、南の・・・ 日本武尊の「日本坂峠」のトンネルは、なんと現在8本もあるの
です、やっぱり宇津ノ谷峠だけでは足りなかったようですね、
結局この狭いところに13本(ローカル国道用が+1本)すごい事ですね、 旧東海道を歩いていたらいつの間にかトンネル
探索になってしまいましたが、東海道が京街道を加えて国道1号線へ進化していく過程でトンネルは避けて通れません
ね、またしても新発見でしたが・・・ いやー!散策って面白いですね、意外な出会いがいっぱいで、、

そうそう日本坂峠のトンネルの話は次の(日本坂峠編)の方でレポしますね・・・

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Posted by アンセル at 10:00│Comments(0)旧東海道
 
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